展示場は、「自然の科学」「生活の科学」「不思議な広場」「新潟県の移り変わり」の4つのエリアに分かれ、
そのほかに屋外展示場、屋上とプラネタリウムがあります。

自然界のしくみと構造などを宇宙→地球→生物→ミクロの視点で展開し、紹介しています。「楽しい実験室」では触って感じる展示で自然界に潜む物理学上の法則を遊びながら体験することができます。
天文・宇宙
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1/5000万サイズで表した太陽系模型を展示。普段は見ることができない月の裏側のようすが分かる月球儀も展示しています。
本物の隕石に直接触ることができるよ!
霧箱
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宇宙から地球上に降りそそぐ宇宙線や自然界の放射線が通った跡を見ることができます。
普段は目には見えないけど、光に近い速さで飛び回っている宇宙線を見てみよう!
親子恐竜マイアサウラ劇場
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子育てをしていたと考えられているマイアサウラの親子の冒険を上映しています。(約13分)
ジオラマ内では、大きな恐竜たちが白亜紀後期のようすを紹介します。
ティラノサウルスやトリケラトプスも登場するよ!
タルボサウルス(アゴ)
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本物の恐竜の歯や脚の骨をはじめ、卵やフンなどの触れる化石も展示しています。
肉食恐竜の歯はどのような特徴があるかな?触って確かめてみよう!
ナウマンゾウ
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ナウマンゾウの全身骨格模型を見て、その大きさを体感してください。ゾウの進化のようすを歯の変化で展示しています。
ナウマンゾウの大きさが分かるよ!
いろいろなゾウの歯の違いも見てみよう!
トキの生態
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野生下で捕獲された2羽のトキの剥製とともに、トキの生態を紹介しています。
羽を広げると1m40㎝くらいの大きさがあるよ。
ブナ林の環境と生物
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ブナ林の季節の移り変わりと、そこに棲む生物のようすを展示しています。
どのような生物がいるのか探してみよう!
科学の目
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肉眼では見ることができない生物の体の仕組みを顕微鏡や虫眼鏡を使って、観察することができます。
SCALE ADVENTURE
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アトラクション型クイズに挑戦しながら、物の計測(スケール)基準、「時間」「大きさ」「距離」でとらえた3つの世界を冒険します。(約7分)
時間と空間の旅へ出かけよう!(体験時間9:30~16:00)
サイエンスラボラトリー
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実演プログラム「レモンのチカラ」や
工作教室などを開催しています。
科学実験を間近で見てみよう!
絵を描くふりこ
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ふりこが描く規則的な模様を見ることができます。
ふりこの中に砂を入れて、どのような絵ができるのか、試してみよう!
ループ&ウェーブ
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コースを変えたり、ボールを入れる高さを変えたりして実験できます。
いろいろな組み合わせを試してみて、ボールの速度を比べてみよう!
たつまき
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ボタンを押すと、たつまきができるようすを見ることができます。
たつまきに触ってみよう!

何気なく生活している私たちの周りには、たくさんの化学反応やエネルギー、科学技術が使われています。
ここでは、私たちの生活を豊かにする科学技術のしくみや原理を体験して学ぶことができます。また、バーチャルリアリティーの技術の紹介や立体映像、立体音響を体験できる展示もあります。
そして、新潟県内の優れたものづくりの技術を活かした製品に焦点をあてた展示コーナーも誕生しました。
パロ
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人間の代わりとして働くロボットだけでなく、癒しの効果を目的としたロボットもいます。
頭や背中をやさしくなでてみてね。鳴き声をあげて喜ぶよ。※現在、触ることができません
新エネルギーの実演
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環境に優しい新エネルギーとして注目されている風力エネルギーについて、風車の模型を使いながらクイズや実験で分かりやすく解説します。
平日/13:30~ 土・日・祝日/13:00~(約15分)
風の力はエネルギーとして、どのように使われているのかな?
風力発電
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風力発電のしくみを楽しみながら体験することができます。
ハンドルを回して電気を作ってみよう!
サルが木登りを始めるよ。
太陽光の実験
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科学館の屋上にある太陽光集光機「ひまわり」による発電を使って、太陽光発電のしくみを学ぶことができます。
太陽電池で電車を動かしてみよう!
太陽電池の角度による違いはあるかな?
磁性流体
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液体なのに磁石にくっつく!?
宇宙開発技術研究によって誕生した磁石に引き寄せられるふしぎな液体です。
特徴的な磁力線のようすを見てみよう!
5つの要素
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私たちが普段、何気なく使っている道具に応用されている5つの力の要素。実際にその原理を体験できます。
同じ重さでも、軽く感じるのはなぜ?
自動選別機械
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ボールのわずかな大きさの違いを正確に分けることができます。
また、3種類のボールが揃わないと動かないなど、人間の役割だった監視の作業もできます。
バイオニクス
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海底探査や危険な場所で作業をするロボットや機械などには、生き物の動きが応用されています。
機械で再現されたカニ、ムカデ、ヘビ、シャクトリムシの動きを見てみよう!
バーチャル・リアリティーシアター
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コンピュータ技術で作った恐竜の世界へ、まるで本当に入り込んだような体験ができます。
恐竜の世界を飛び出す映像で見てみよう!
「バーチャルディノワールド」(上映時間:約13分)
リニアモーターカー
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騒音、振動、故障がほとんど起きない乗り物です。
これからの身近な乗り物として期待されています。
磁力で浮いて走るようすを見てみよう!
浮上体験装置
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磁石の力で浮いていることを横から確かめてみましょう。
ニイガタテクノキューブ
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新潟県内の企業が持つ優れたものづくり技術に焦点をあて、その技術によって生み出された製品を紹介しています。
第8期展示

遊びの中から創造性を育てることができる展示場です。
鏡や人間の錯覚を利用した不思議な展示がたくさんあります。
積み木やパズルなど、さまざまなおもちゃで小さなお子様から大人の方まで楽しむことができます。そのほか、「まほうの輪」や「こま」、「錯視図」など日替わりで楽しい実演を毎日行っています。
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展示場
おもちゃと不思議な展示物がいっぱいです。
壁には不思議な絵がたくさん描かれているよ。
空中散歩
鏡の横に立ち、片足をあげてみると、まるで宙に浮いているようです。
空中に浮いているかのような写真をとってみよう!
幻のテントウムシ
目の前にあるのに、手を伸ばすと触れない!?不思議なテントウムシです。
テントウムシに触ることができるかな?
光の彫刻
特殊なガスで放電の光が見えます。ガラス球に触ると、放電の光が指のほうへ移動します。
ちょっとビリッとするかも。
ディスクオルゴール
1890年代にドイツで作られたオルゴールです。
ディスクを入れ替えることで、いろいろな曲を楽しむことができます。
どんな音色かな?
実演(まほうの輪)
「まほうの輪」の実演では、紙とはさみを使って不思議な形を作り出します。
おうちでもやってみよう!

新潟県は豊かな自然を基盤にさまざまな産業を発展させてきました。その一方、自然災害にも悩まされてきた歴史があります。
ここでは、県の代表的な産業や交通の発展、災害との戦いについて総合的に展示しています。
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金を掘る
新潟県では、金や銀が採掘されていました。
当時の最高技術を取り入れた江戸時代の佐渡金銀山のようすです。
江戸時代の人は、どのように採掘していたのかな?
金鉱石という金を含んだ石を触ってみよう!
石包丁
日本史の教科書にも、よく登場する石包丁(本物)です。
弥生時代の稲作の跡が残る遺跡「下谷地遺跡(柏崎市)」から出土したものです。
石包丁は何のために使われていたのかな?
ビューティフル・ライス
~1000年おいしく食べられますように~
私たちが現在も、1000年先もお米をおいしく食べていくために何かできることはあるのでしょうか?
数千年にわたってアジアの食文化を支え続けてきた田んぼに、そのヒントがあるかもしれません。
お米が育つための「養分」は、どこから田んぼへやってきたの?
北前船
江戸時代から明治時代中期に活躍した帆船です。
新潟にも寄港し、米や材木などを積み込んでいました。
当時と同じ材料で、構造も忠実に再現した1/3サイズの模型です。
実物大のいかりの大きさから、北前船の大きさを想像してみよう!

屋外だからこそ見ることのできるさまざまな展示があります。
自然観察ができる「花木園」、いろいろな乗り物の実物やレッドストーンロケットの実物大模型がある「乗り物の科学」、そして、太陽光や風の力を利用した「新エネルギー」についての展示などを見ることができます。
花木園
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さまざまな種類の植物を観察することができます。夏にはセミの抜け殻、秋にはどんぐりも見ることができます。
季節で変わる自然界のようすを見てみよう!
レッドストーンロケット(実物大模型)
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1961年にアメリカ初の有人宇宙飛行に成功したロケットです。
間近でロケットの大きさを体感してみよう!
9600型蒸気機関車
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貨物専用として製造された国産初の本格的な蒸気機関車です。1954年から1972年まで米坂線などで客車を引き活躍しました。
機関車の中のようすも見てみよう!
ヘリコプター
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ヘリコプター「こしかぜ2号」は長い間、新潟県警のヘリコプターとして活躍しました。
晴れた日にはヘリコプターの中に入ることもできるよ!※現在、閉じています。
多翼型揚水風車
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18枚の羽根がある風車を3基展示しています。回転すると、ポンプを動かし、水を汲み上げ、噴水をつくります。
風で風車がまわるようすを見てみよう!
天体観測室
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口径60cmの反射望遠鏡で、昼間は水星や金星などを、夜は月のクレーターや木星の縞模様、土星の環などを見ることができます。(イベント開催時のみ公開)
展望台
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屋上からは鳥屋野潟を一望できます。

満天の星に接すると、だれもがその美しさに深い感動を覚えます。
プラネタリウムのドームスクリーンに満天の星々が映し出されると、そこは謎に包まれた宇宙になり、ギリシャ神話の英雄達が住む世界にもなります。光学式とデジタル映像による迫力のハイブリッドプラネタリウムで、大宇宙の夢とロマンを思う存分満喫してください。
※団体でご予約いただいた方向けに「学習投映番組」、「幼児投映番組」も投映しています。
ドーム径:18m
席数:185席(リクライニングシート)
プラネタリウム投映機
「CHRONOS Ⅱ EX」(五藤光学研究所)
愛称「ほしひかり」
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2011年3月の導入により、高精細でよりリアルな星々を投映することができるようになりました。
映し出せる星の数:9500個 本体重量:約400㎏
天の川は1000万個にもなる光の点で再現しているよ!
プラネタリウム旧投映機
「GN-18-AT型」(五藤光学研究所)
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開館から29年間活躍した初代投映機を1階エントランスホールで展示しています。
映し出せる星の数:8000個 本体重量:約1.5t