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夏の特別展「深海探検 海底二万里の世界」

終了
有料 その他

さぁ、潜水艇「ノーチラス号」に乗って、深海体験へ出かけよう! 海底基地でふしぎな深海生物に出会えるかも!?
未だ謎の多い-深海-の世界を体験しながら学べる特別展。まずは、プロジェクションマッピングを利用した体験型展示「深海潜水艇」で、水深6000mにある海底基地へ向かうところから深海探検が始まります。3D映像による「海底ウォーク」で海底散歩の気分を味わったり、標本展示などが並ぶ「深海生物ギャラリー」では体長4mもある巨大深海魚にであったりと、「深海と命」について様々な展示を通して学ぶことができます。

ご参加に当たってのお願い・ご注意点

※7月22日(月)・8月19日(月)休み

開催日 2013年7月20日(土)~9月1日(日)
時間 10:00~17:00
会場 1階 特別展示室
対象・定員 どなたでも
参加費 特別展入場料:大人500円、小・中学生300円
※別途、入館料(大人550円、小・中学生100円)
主催:新潟県立自然科学館
企画・制作:公益財団法人科学技術広報財団
協力:魚津水族館、海上保安庁第九管区海上保安本部、北日本カコー株式会社、東海大学海洋科学博物館、独立行政法人海洋研究開発機構、新潟市、新潟大学理学部附属臨海実験所、日油技研工業株式会社、深田サルベージ建設株式会社、船の科学館、メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム

展示内容

未だ謎の多い海底の世界
海に囲まれた私たちの日本。その身近な存在である海の中には、深い海溝があり、多様な生物が生息し、貴重な海底資源も確認されています。しかし、深海は未だ謎の多い世界です。
フランス人作家、ジュール・ヴェルヌ*は、1870年にSF冒険小説『海底二万里』を発表しました。実用的な潜水艦がまだ発明されていないその時代に未来を予見していたのではないかと思われる世界観がそこには描かれています。
本特別展では、この『海底二万里』の世界観を展示空間に盛り込み、-未知なる世界 深海‐へと皆様をご案内します。
*新潟市と姉妹都市であるフランス・ナント市生まれの作家。『海底二万里』は、子どもから大人までを魅了する海洋冒険ロマンの傑作として、世界中で読まれています。
深海潜水艇
深海潜水艇
映像演出による潜水艇登場体験。
ノーチラス号で、深度6000mにある海底基地へご案内します。映像とともに床も動きますので、しっかりと安全バーにおつかまりください。
深海開発の歴史
深海開発の歴史
人類が深海に挑んだ歴史や技術の進歩、様々な潜水艇などについて、実物や模型を展示しています。1950年代に使われていた潜水道具一式と現代のものを比べてみてください。さまざまな潜水艇が残した水深記録もわかります。「しんかい6500」ののぞき窓(実物)も是非ご覧ください。
海底ウォーク
海底ウォーク
ヘッドマウントディスプレイと3D映像で、海底散歩をお楽しみください。海底作業用潜水服GMを着用した想定で、海底を歩く疑似体験ができます。
「新潟沖」「富山湾沖」「鹿島沖」「南海トラフ」の4コースからお選びください。 大きく足踏みをするのがコツです。
深海生物ギャラリー
深海生物ギャラリー
珍しい深海生物の標本を展示しています。全長4mもあるリュウグウノツカイを間近でご覧ください。タブレット端末では、ユニークで不思議な深海生物を探すこともできます。佐渡沖で採取された深海生物の標本も展示しています。わたしたちの身近なところで生息している不思議な生物をご覧ください。また、深海生物の動く姿を動画でもお楽しみください。
パネル展示
パネル展示
海底はどこまで深いのか、どんな世界なのか、近年注目されている「メタンハイドレート」とはどんな資源なのか等について、解説しています。
マルシェ
マルシェ
身近な深海魚がわかる深海回転寿司や、工作「光るちょうちんあんこう」、体験「おえかき水族館」、イベント「さかなクイズ」、海のスペシャリストを招いてのトークショーも行います!その他、「海のおもちゃ屋さん」、「海の本屋さん」もお楽しみください。