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モルフォチョウのはねのヒミツ
みなさん、こんにちは。

さて、突然ですが、当館にあるこちらの4つの展示物の○の部分には、
ある共通点があります。
その共通点とはいったい何でしょうか?

正解は、色(色素)がないのです!
でも、色があるようにみえますよね。

色がないのに、色があるように見える代表的なものが、
この「モルフォチョウ」です。

美しい青のはねですが、実は色素がありません。
では、なぜ青く見えるのか!
そのヒミツを見てみましょう。

はねを電子顕微鏡で拡大してみると・・・

花びらのような形をしたもの「鱗粉」が見つかります。
鱗粉が瓦のように並んではねを覆っているのです。
では、その鱗粉を点線で切って、その断面をさらに拡大していくと・・・

(見えやすいように、画像は上下逆にしてあります。)

絨毯の目のようなギザギザが見えますよね。
この細かいギザギザの構造にあたった光の反射などによって、
本当は色がないのに美しい青の色が生まれるのです。

これは「構造色」と言って、ものすごく細かな構造によって、
色素がないのに色がついているように見える現象です。
この構造色を持つものは、身近なところでも見つけることができます。
探してみるのも面白いかもしれませんね♪

(インタープリター・長田)
17/Mar.2017 [Fri] 18:44
『こんにちは、お元気ですか?(^ ^)ノシ』
みなさんこんにちは、学芸員Kです。

さてさて、先日NASAが『重大発表』ということで、地球からおよそ40光年離れたところにある太陽系外惑星系TRAPPIST-1で、地球によく似た惑星を発見したと発表しました。昨年はアメリカのLIGOが重力波観察を発表しましたし、ここのところ宇宙ネタは豊富ですね。
(c)NASA/JPL-Caltech

さて、先日科学館サイエンススクールの生徒さんとこんな会話をしました。

K:「もしもTRAPPIST-1の7個の惑星の中に生命体がいたらさ、『今頃気付いたんだ〜』とか言われてるかもね〜(笑)」
A君:「え、宇宙人って日本語しゃべれるの、」

なんて良い疑問!みなさんはどう思いますか?このひろーーーーーーーーい宇宙の中で、生命体がいるのは地球だけなのか。そして、いたならば何語を話すのか(そもそも話すのか…?)。

こういった疑問は昔から考えられてきました。実際1970年代には、広い宇宙のどこかにいるかもしれない生命体に向けて、メッセージを送っています。探査機ボイジャー1号・2号に搭載されたゴールドディスクには様々な国の言葉による挨拶が入っていて、日本語は女性の声で「こんにちは、お元気ですか?」と送っています(個人的にはグジャラート語の「地球人からこんにちは。連絡ください。」が直球勝負メッセージで好きです・笑)。

ボイジャーのゴールドディスク。大きさ約30cmの銅の板。
(c)NASA/JPL-Caltech

他にも地球で暮らしていると聞こえる音(雨音や雷、鳥のさえずり)や、宇宙から見た地球の写真、アメリカの街並みの写真などもあります。あと、もちろん私たち人間の姿かたちについて記したものも。どんな言葉を話すのかという以前に、相手がどんな姿かたちをしているのかわかりませんし、まずは「私たちはこんな生命体で、こんな惑星に住んでいますよ」という情報を送ったんですね。

男性・女性という性だけでなく、女性が子を宿すということも描かれています。


地球の直径12,756kmという情報を加えて。
(c)NASA/JPL-Caltech

ディスクの内容をもっと知りたい方は、ボイジャーのHP(http://voyager.jpl.nasa.gov/)にアクセスしてみてください。ディスクに入っている各国の挨拶や地球の音を聴くことができます。「Where are the voyagers?」のページでは、ボイジャー1号・2号が現在地球からどのくらい離れたところにいるのかを知ることもできますよ。今この瞬間も宇宙のどこかで“誰か”が会話をしているのかもしれません。ゴールドディスクがいつの日かその“誰か”に届くことを願いつつ…ではまた☆彡

(学芸員・K)
04/Mar.2017 [Sat] 11:01
スタッフのアイディアいっぱい「きっずこうさく」
小さなお子様向けの簡単!楽しい!無料工作!「きっずこうさく」

2月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)の工作は
「くるくるつるしひな」
紙コップやストローなどを使って、オリジナルのおひな様が作れます!

工作の見本や、説明書きは、すべて科学館スタッフの手作り!

毎回スタッフが工作のアイディアを出し合い、作っています

ちょうど今「きっずこうさく」の作戦会議中のようですよ!?
次は、どんな工作かな……?

きっずこうさくは、毎週土、日、祝日
エントランスホールステージわき、「きっずこうさくコーナー」にて
14時から随時受付しております

スタッフのアイディアがいっぱいつまった「きっずこうさく」
ぜひ!作りに、遊びにきてね!待っています!

(都合により、日時、場所など変更になる場合もあります。ホームページのイベントスケジュールでご確認ください)

インタープリター 伊藤
19/Feb.2017 [Sun] 14:14
「ミクロな世界」の新しい仲間
いきなりですが、問題です。下の画像は何でしょう?

ヒント、とても身近な生き物です。
少し引いた画像がこちらです。

正解はアリでした!
先日、自然の科学3階の「電子顕微鏡の世界」に「アリ」が新しく加わったので紹介します。
いろいろな部分を拡大してみましょう。

まず眼です。

小さなレンズがたくさんあるのが分かります。多くの昆虫は「複眼」と呼ばれる複数のレンズをもつ眼をもっています。さらに拡大すると、レンズとレンズの間に毛が生えていることがわかります。

次は触覚です。

肉眼で見ると、アリはツルツルしているイメージですが、意外と毛が生えているのがわかります。

次は背中です。

矢印のところに穴が開いています。これはアリが呼吸するための穴で「気門」と言います。
アリの体を観察していると、複数の気門を見つけることができます。

身近な生き物の「アリ」ですが、拡大してみると色々な発見があります。今回、アリについて紹介しましたが、当館の電子顕微鏡では4種類の生き物の観察が自由にできます。ミクロな世界に興味があるあなた、電子顕微鏡のコーナーでじっくり観察してみてください!

(普及・Y)
03/Feb.2017 [Fri] 19:26
紋切り遊びで「雪の結晶」をつくろう!
雪の結晶は、まるでお花みたいに可愛い形をしているって知っていますか?

まさに雪の華ですね。

そんな雪の結晶を、紋切り遊びでつくってみましょう!
(紋切り遊びは江戸時代から親しまれている切り紙遊びです。)

◆作り方◆
正方形の紙を折ります。



裏返しにして、折ります。


模様を描きます。

線にそって切り、広げます。



すると、雪の結晶のできあがり!

雪の結晶は基本的に六角形です。
そのため、今回の折り方で作るとうまくできますよ♪

「どんな模様を描いて良いかわからない・・・」

そんなあなたは、当館の1階にある新潟県の移り変わりのコーナーへ!
壁に雪の結晶の模様がありますので、参考にしてみてください。
紋切り遊びを本やインターネットで調べてみてもいいですね。

雪が降ってきたら、本物の雪の結晶を参考にして作ってみましょう!

(インタープリター・須佐)
20/Jan.2017 [Fri] 18:17